
どうも!筋ジスブロガーの翔平坂やで~
普段、気も止めずに車から眺めながら
通り過ぎている、びわ湖。
この小説を読み進めるうちに、
たまには車を停めて、びわ湖と
ちゃんと向き合ってみようかなと思った。
今回の記事は、
宮島未奈さんのデビュー作にして、
とんでもなく惹かれる主人公と
出会わせてくれた小説
「成瀬は天下を取りにいく」の
感想・評価を書いていく。
この小説をオススメする人は…
| ・滋賀県民なら100%楽しめるから地元民 |
| ・本を読みたいけど、少しずつしか読めない |
| ・想像通りにはいかない笑いが欲しい |
この小説の独断と偏見での評価は…
☆ 5のうち、☆ 4,5 !
今回、紹介する小説を
読んだことのないあなた!
ぜひ、この機会に読んでみては
いかがでしょうか?
また、この小説を読んだよ~という方は
コメントに感想など お待ちしております。
それでは 最後まで
お付き合いしていただけると幸いです。
あらすじ

「島崎、わたしはこの夏を西武に
捧げようと思う」2020年、中2の夏休みの始まりに、幼馴染の成瀬が
また変なことを言い出した。コロナ禍に閉店を控える
西武大津店に毎日通い、
中継に映るというのだが……。M-1に挑戦したかと思えば、
自身の髪で長期実験に取り組み、
市民憲章は暗記して全うする。今日も全力で我が道を突き進む
新潮社公式サイトより引用
成瀬あかりから、きっと誰もが
目を離せない。
感想・評価

宮島未奈『成瀬は天下を取りに行く』
この小説の評価は… ☆ 5中、☆ 4.5とする!
感想をひと言でいうと、本当に面白かった。
この2023年の1年間で、
最高潮に笑わせてくれた本だと思う。
滋賀県への郷土愛が溢れる物語で、地元民で
あるSHOHEYZAKAはすごく楽しめた。
びわ湖やミシガンなど、想像どころか
映像化できるから、現実感が半端ない。
読み進めているうちに主人公「成瀬あかり」
の真っ直ぐに我が道を突き進む姿に
人生を楽しむことを教えられ、
彼女を知れば知るほど、惹かれていく。
「たくさん種をまいて、ひとつでも花が
咲けばいい。花が咲かなかったとしても、
挑戦した経験はすべて肥やしになる。」
という成瀬の考え方から惚れてしまった。
ほら吹きにも見えるが、自分が納得するまで
やってみる姿勢がカッコイイ。
しっかりと決めたことを惰性でグダグダに
終わらせないところは、見習わないとな。
成瀬と西武大津店を中心にストーリーが
広がりを見せていき、すべてが1つに
繋がっていく。登場人物ひとりひとりに
感情移入できるところが見どころのひとつ。
成瀬の1番のファンで親友の「島崎」や
成瀬を苦手と嫌う同級生「大貫」、
成瀬に一目惚れした「西浦」。それぞれが
彼女の愛すべき実態を教えてくれる。
西武大津店と人生を歩んできたおじさん
「敬太」のモヤモヤが物語に良い味を
出してくる。大人にもフィットする感覚が
あるから、青春し過ぎずに飽きが来ない。
それぞれの目線で物語が進んでいき、
最後には成瀬本人の目線で描かれる。
成瀬の私生活に200歳まで生きるための
努力が隠れていたとは思わなかったな。
彼女の内面の繊細なところや親友「島崎」へ
の想いを知ると、変わり者ではあるが、
年頃の女子らしい一面であったり、
見えなかった人間味が分かり嬉しくなった。
読み終わる頃には伏線は回収されて、
着地が綺麗で読書後の爽快感はあるが、
もっと成瀬の生き様を追いかけていたいと
思ってしまう名残惜しさを感じる。
しかし、主人公「成瀬あかり」の
一挙手一投足が面白おかしくて、
何度、クスっと、
時に大笑いさせられたかわからないな。
愛すべき主人公との出会いに感謝したい。
かつてなく最高の主人公、現る

【成瀬は天下を取りにいく】
| 著者 | 宮島未奈 |
| ジャンル | 青春小説 |
| ページ数 | 193ページ |
| 出版元 | 新潮社 (2023/3/17) |
各界著名人から評価されるのは納得の
読み応えある良い小説でオススメの作品。
読書が苦手な人でも、最後まで飽きずに
楽しめる雰囲気があって読みやすい。
この小説『成瀬は天下を取りにいく』は
宮島未奈氏のデビュー作品である。
2021年、「ありがとう西武大津店」で
新潮社主催の新人賞である
第20 回「女による女のための
R-18文学賞」の大賞、読者賞、
友近賞をトリプル受賞。
選考委員の浦しをんさん、辻村深月さん、
友近さんの三人から大絶賛され、
さらに、各界の著名人からも高い評価を
受けている発売即、大重版の青春小説。
「ありがとう西武大津店」は
この『成瀬は天下を取りにいく』の
冒頭部分になる。
そして、2024年本屋大賞に選ばれた。
ちなみに、宮島未奈氏は2018年
「二位の君」で集英社主催の
第196回コバルト短編小説新人賞も
受賞している。(宮島ムー名義)
まとめ

自分至上最高の主人公と溢れる
地元愛が面白い小説|宮島未奈
【成瀬は天下を取りにいく】感想・評価
ということで、
宮島未奈さんのデビュー作にして、
とんでもなく惹かれる主人公と
出会わせてくれた小説
「成瀬は天下を取りにいく」の
感想・評価を書いてきた。
この小説の独断と偏見での評価は…
☆ 5のうち、☆ 4,5 !
今回の作品は本当に面白かったので、
宮島未奈さんの次回作を楽しみにしつつ、
魅力的過ぎた主人公「成瀬」の続編も
読みたいなと、ちょっと思ってみたりして。
この記事を読んで、今回、紹介した作品に
興味を持っていただければ 幸いです。
今回、紹介した小説を
読んだことのないあなた!
ぜひ、この機会に読んでみては
いかがでしょうか?
特に 滋賀県民なら読んでみるべき!
また、この小説を読んだよ~という方は、
感想などコメントをお待ちしております。
この記事を読んで、この作品に
興味を持っていただければ幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。



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