喜劇の操り人形なのは、誰だ!映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』感想・評価

趣味

どうも!筋ジス ブロガーの翔平坂やで~

カリスマと操り人形。遠いようで近い。

人間は見えない何かに 縛られて
がんじがらめになっている。

なぜ? 心の隙間を埋めてくれるモノは、
なんとも 壊れやすく、安っぽい愛なのか…。

くっつかない接着剤で つなぎとめても
離れていく。そんな絶望がある。

今回の記事は、
リアルで救われない絶望から生まれた
ジョーカーの完結編、
映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』
感想・評価を紹介する。

この記事を読んでいただくと、
映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』を
観た感想や評価はもちろん、
どんな作品なのか?
どんな人にオススメなのか?を
知ることができます。

この映画に対する俺の独断と偏見での
評価は… ☆ 5のうち、☆ 3 でした!

この映画を観るべきだと オススメする人は…

・前作『ジョーカー』を見たことがある
・ガガ様の歌声を聞きたい あなた
・偶像に踊らされる民衆を傍観したい

『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』は
ただいま、絶賛公開中なので この機会に
ぜひ、劇場に足を運んで みてください。

また、この映画を見たよ~という方は
コメントに感想など お待ちしております。

それでは 最後まで
お付き合いしていただけると幸いです。

あらすじ

ワーナー・ブラザース公式YouTubeチャンネル
|映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』予告より

「生まれて初めて、俺は1人じゃないと思った」。
理不尽な世の中に代弁者として
時代の寵児となったジョーカー。
彼の前に突然現れた謎の女リーとともに、
狂乱が世界に伝播していく。
孤独で心優しかった男の暴走の行方とは?
誰もが一夜にして祭り上げられるこの世界——
彼は悪のカリスマなのか、ただの人間なのか?

ワーナー・ブラザース|映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』オフィシャルサイトより引用

感想・評価

『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』
この映画に対する俺の独断と偏見での
評価は… ☆ 5のうち、☆ 3 とする!

しいて言うなら、悪くない。面白かった。
期待しすぎていた感が否めない。

前作を補足するわけでもなく、蛇足。
綺麗に終わった前作の盛り上がりを
観れば、そう思う。

アーサーは言わば、ジョーカーという
ブームに 火をつけた一発屋だった。

このジョーカーのカリスマ性、
社会の底辺からの叫びが鮮烈すぎて、
誰も アーサーを見ていない。

それは、映画の中の民衆だけでなく、
観客である自分たちもが、そうだった。

操り人形のように滑稽に操られ、
踊らされ続けるアーサーの孤独が染みる。

どこか、特別になりたい。特別でいたい。
ジョーカーに恋をすれば、買われると思う
ヒロイン リーもまた、孤独。

このふたりは 精神異常者に見えて、
まともな人間の一面も 垣間見れると、
彼らは ふつうの人間でしかない。

現実に生きていて、妄想に生きる。これは、
アーサーだけに言えることではなかった。

自分は異常じゃない。まともだと思いたい。
現実の自分たちだって、自分にはない
何かを夢見ている。

滑稽にすら思える このミュージカルの
雰囲気、嫌いじゃない。
人生は喜劇と言いたいようだ。

ジョーカーであり、アーサー。
ヒロインのリー。
哀れな妄想に酔う ふたりの人間臭さを
よく捉えている表現。

なにより、ガガ様の歌唱力が
ピエロのアーサーとこの映画の滑稽さを
浮き彫りにする。

逆に、この作品は 滑稽に見えるのが
正解なんじゃないか?
だとしたら、トッド監督、上手い。

どんなに鮮烈に登場しても、
世に出てしまえば、民衆に消費されて
消えていく。

勝手に こうだと、世間がアンサーをつける。
本当の操り人形なのは、
見ている側なのかもしれない。

どんな映画?

(C) & TM DC (C) 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ

公開日2024/10/11
上映時間2時間19分
ジャンルミュージカル/スリラー
監督トッド・フィリップス

この映画は、2019年に公開された
バットマンシリーズのヴィラン、
ジョーカーの誕生を描いた
オリジンストーリー『ジョーカー』の
続編であり、完結編となる。

「Folie à Deux(フォリ・ア・ドゥ)」は、
フランス語で「二人の狂気」を意味し、
精神医学的には「共有精神病」や
「共感性精神病」とも訳される
タイトルの意味にも惹かれる。

主人公 ジョーカーを演じるのは、
ホアキン・フェニックス。

前作の『ジョーカー』で、圧倒的な演技力を
見せ、彼が表現したジョーカーの狂気と
苦悩が観客に強く訴えかけ、
第92回アカデミー賞で主演男優賞を受賞。

今作では ミュージカルテイストが加わり、
レディー・ガガが ヒロイン役を務める。

前作の重いトーンから一転し、
音楽とダンスを取り入れて、物語が展開し、
歌姫である彼女のエネルギーは、
どう組み込まれるのか 楽しみだ。

前作に引き続き、
トッド・フィリップスが監督を務める。

彼の作品は、コメディでは、
過激なユーモアや社会的な風刺が特徴で、
観客に笑いと驚きを。

一方で、『ジョーカー』では、
社会の暗部や精神的な病をテーマにし、
より深刻で複雑な物語を描いていてみせた。

『ジョーカー』は高い評価を受け、
ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞。
アカデミー賞でも 11部門にノミネート、
主演男優賞(ホアキン・フェニックス)と
作曲賞を受賞した。

代表作『ハングオーバー』シリーズ
(2009年~2013年)

前作を振り返る

舞台は1980年代のゴッサムシティ。
社会の底辺で、心に傷を抱える
孤独なアーサーは、コメディアンとして
成功を夢見ていた。

彼は、貧困や精神的な問題を抱え、
日々の生活や社会からの冷たい扱いにより、
次第に追い詰められていく。

やがて、社会に対する怒りと
絶望を抱くようになった アーサーは
暴力的な行動を起こし、狂気に満ちた
ジョーカーへと変貌を遂げるのだった。

まとめ

喜劇の操り人形なのは、誰だ!
映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』
感想・評価

ということで、
リアルで救われない絶望から生まれた
ジョーカーの完結編、
映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』の
感想・評価を紹介してきた。

この映画に対する俺の独断と偏見での
評価は…☆ 5 のうち、 ☆ 3 でした!

いつも やってしまう。前作の出来に
引っ張られて 監督も同じなら、
面白いだろうと高を括る。

あまりにも 前作の『ジョーカー』が
綺麗に終わりすぎた。

いや、いや、映画だけの責任じゃない。
面白さのハードルを上げたのは、
俺のせいでもある。

俺的には、滑稽に映るも 良い作品に思えた。
ガガ様の歌唱シーンもそうだが、
ダンスも まだ、受け入れられる。

ただ、最後まで メッセージ性が
宙に浮いていて 前作の残り火を消えるまで、
眺めていたような映画だった。

この記事を読んで、今回、紹介した作品に
興味を持っていただければ幸いです。

『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』は
ただいま、絶賛公開中なので この機会に
ぜひ、劇場に足を運んで みてください。

また、この映画を見たことがある方は、
感想などコメントをお待ちしております。

最後まで 読んでいただき ありがとうございました。

趣味
スポンサーリンク
シェアする
翔平坂をフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました